言語:日本語
演者:ロンザ株式会社 低分子医薬品部門 APACアカウントマネージャー 岡野 享
活性のある低分子を発見することは、医薬品が市場に出るまでの道のりの始まりに過ぎません。多くの場合、溶解度が低いため、バイオアベイラビリティが悪くなります。より良い結晶形を見つける、あるいは適切な塩や共結晶を特定するための原薬形態スクリーニングは、ここでとても重要な役割を果たします。同様に、生理学的薬物速度論(PBPK)モデリングは、薬剤が生体内でどのような挙動を示すかを予測するために使用され、潜在的な問題を開発プロセスの早い段階で解決することを可能にします。さらに、スケールアップに先立ち、分子の合成経路を最適化することで、プロジェクトをより早く進めることができます。このプレゼンテーションでは、Lonzaの専門家チームが一丸となってこれらの問題に対処し、医薬品開発を円滑かつ効率的に進める方法について紹介します。